地域に開かれた交流を目指す『kuranoba』(古殿町)

 古殿町の江戸後期から続く酒蔵『豊国酒造』。敷地内の物置蔵をリノベーションした交流施設が『kuranoba』です。大きな梁を活かした全面木の空間はとても落ち着きます。

 9代目蔵元矢内賢征(けんせい)さんが「地域に開かれた場を」と2022年10月にオープンさせ、地域の人々が参加できるイベントやワークショップを開催しています。これまでに一日限定カフェや子供たちとの勉強会、クリスマスパーティ等が開催されてきました。

「この場所をきっかけに、酒蔵や古殿の町に関心をもってもらえれば」とkuranoba管理人の増成育恵さん。「フルドノタイムでは、一日限定日本酒バー(kurano‐bar)や1日kuranoba貸出し企画を予定しています」。

※フルドノタイムは、古殿町民が主体となり地域資源を活かした体験を提供するもの。4月6日から始まり、30のプログラムが準備されている。

 桜並木が続く鮫川沿いに建つkuranoba。花見、フルドノタイムと併せてぜひ訪れてみてください。
 *イベント開催予定はInstagramに掲載

『kuranoba』
代表 矢内賢征(豊国酒造) 
福島県石川郡古殿町竹貫字竹貫114 豊国酒造内

Instagram https://www.instagram.com/_kuranoba/

トップ画像:kuranoba内観

画像:kuranoba外観

画像:kuranoba入口看板